john
2022.09.25
【確認】SOTAクラウド使用率参照APIの公式提供は今後予定していますか。
Sotaサポート様
お世話になっております。

タイトルの通りです。
もし理解が誤っている箇所があれば、お手数ではありますがご指摘・ご教示のほどお願いします。
お手数をおかけしますが、ご回答宜しくお願いいたします。

あくまで検討段階のレベルですので、何卒よろしくお願いいたします。



★質問
SOTAクラウド使用率参照APIは、今後提供予定でしょうか。

★経緯・背景
下記(1)・(2)の経緯がございます。
議論の結果、クラウド使用率はAPIでの取得が開発作業上望ましいと考え、本質問に至りました。

・(1)すでにやった事
現在、SOTA会話アプリ(java)を開発しています。
そのアプリは、我々が独自開発したwebシステムの管理画面から会話アプリの設定・動作が変更可能できる仕様になっています。
会話アプリを購入したユーザさまが自由に設定・動作を変更でき、他にも柔軟な運用ができるワークフロー機能を備えています。
会話アプリの設定情報をすべてweb側で管理しているような構成になります。

・(2)これから検討する事
webシステムの管理機能要件の1つとして、「登録済みSOTAデバイスのクラウド使用率(音声合成・音声認識の)を可視化する」というものがございます。
他社の例で恐縮ですが、AWS/CloudWatchのようなコンソール画面があるイメージです。
上記要件を満たすため、SOTAクラウド使用率取得のリアルタイム取得処理が必須となります。

★補足事項
SOTAライブラリ(sotalib.jar)に下記メソッドが提供されている事は、把握しております。
https://sota.vstone.co.jp/sota/javadoc/index.html?jp/vstone/sotatalk/UseRatio.html

しかしながら、上記メソッドはSOTA端末内部で実行した場合のみ、クラウド使用率などのステータスを取得できると伺っています。
結論、ライブラリ本体をサーバ上に配備し上記メソッドを実行したとしても、正常に取得できないという理解です。
ゆえに、ライブラリを活用したクラウド使用率取得という作業方針は候補として外しました。


★APIについて
話を進めてしまい恐縮ですが、クラウド使用率参照APIがVstone様より提供されると仮定します。
その場合に、下記3点についてご回答をお願いします。

・確認(0)クラウド使用率参照APIは、いつごろ提供予定でしょうか。
・確認(1)クラウド使用率参照API利用にあたり、従量課金制のように料金がかかるのでしょうか。かからないのでしょうか。
・確認(2)クラウド使用率参照API利用にあたり、APIに送信するパラメータは、どのようなものになるのでしょうか。
・確認(3)クラウド使用率参照API利用にあたり、それに先立ちユーザ認証が必要と考えますが、こちらの点はどのようなI/Fになるのでしょうか。
APIを使用するため前段階でユーザ認証をかけ成功したらアクセストークンを返却し、そのトークンをヘッダーに含み通信する方式が一般的であると考えています
回答
Sotaサポート
2022.09.26
john様

お世話になります。Sotaサポートです。
APIの利用率取得につきましては、現在公開されているSota本体を介した方法以外は現時点で対応を予定しておりません。

Sota本体を利用しない利用率の取得につきましては、Sota法人向けページへログインして個別の機体の概要を取得すると確認することができるため、技術的にはそのページをスクレイピングすることで実現できる可能性がありますが、弊社ではその方法について検証しておらず、またその目的のために当該ページにアクセスが殺到し一般のユーザに支障が発生した場合、アクセスの制限をさせていただく可能性もあります。

他の方法としては、利用率の変化は基本的にSotaが起動している状態でしか起こりえないために、そちらで別途利用率管理のクラウドサーバを立てて、Sotaが起動している間だけ定期的に利用率を取得して独自サーバに都度利用率を上書きしに行く仕組みを作成することで、ご希望の挙動に近いものができるかと思います。

何卒宜しくお願い致します。
john
2022.09.27
Sotaサポート様
お世話になっております。

ご回答ありがとうございました。
APIは提供していない旨、承知しました。
また頂いたご提案については、下記の通りの理解・方針です。
もし認識齟齬や留意点があれば、都度・指摘ください。

何卒よろしくおねがいします。






■スクレイピング案について
>Sota法人向けページへログインして個別の機体の概要を取得すると確認することができるため、技術的にはそのページをスクレイピングすることで実現できる可能性がありますが

つまり、Vstoneさまが法人ページへのスクレイピング行為を許可していると理解しました。
この場合、法人ページのwebページにrobots.txtのファイル追加が必要だと思います。
(※クローラ・スクレーパーに対するファイル)
お手数おかけしますが、追加のほどよろしくおねがいします。


■SOTAアプリから外部サーバに使用率を送信する案について
>そちらで別途利用率管理のクラウドサーバを立てて、Sotaが起動している間だけ定期的に利用率を取得して独自サーバに都度利用率を上書きしに行く仕組みを

参考にさせていただきます。こちらは、

1SOTA会話アプリ(JAVA)内にログ送信処理を追加する必要がある
2EC2やLamdba等の外部サービスを利用、管理サーバを建てるとメンテナンスコストが増大する
3オフライン時になった場合に、ログ送信できないため、使用率のリアルタイム取得ができなくなる恐れがある

などの理由から一旦見送る方針です。ご提案ありがとうございました。
Sotaサポート
2022.09.28
john様

お世話になります。Sotaサポートです。
スクレイピングにつきまして、言葉足りずで申し訳ありません。この方法はあくまで技術的な可能性として書かせていただいたもので、「スクレイピングを容認しているか」というご質問に対しては「容認していない」と答えざるを得ません。
Sotaの利用につきましては、現時点ではあくまで機体及び弊社のwebページで提供しているサービスの範囲で展開していただくことを想定しており、利用率やライセンスの適用を弊社のページと類似した別の形で提供することを想定しておりません。
また、今後そのようなリクエストにお答えするかにつきましても、現時点では予定しておりません。

何卒宜しくお願い致します。
john
2022.09.28
Sotaサポート様

お世話になっております。
下記1・2のご回答ありがとうございました。

何卒よろしくお願いいたします。




スクレイピングにつきまして、言葉足りずで申し訳ありません。この方法はあくまで技術的な可能性として書かせていただいたもので、「スクレイピングを容認しているか」というご質問に対しては「容認していない」と答えざるを得ません。

スクレイピング行為を容認していない旨、承知しました。
すでにご対応されているかと存じますが、

・botからの不要なアクセスを防止するためのrobots.txtは配置する
・海外などからの短時間に大量のWebアクセスがあったら通信をDROPする

のが無難かと存じます。



利用率やライセンスの適用を弊社のページと類似した別の形で提供することを想定しておりません。
また、今後そのようなリクエストにお答えするかにつきましても、現時点では予定しておりません。


SOTAクラウド周りの管理運用系の仕組みについての問合せには回答できない旨、承知しました。
お手数おかけし、申し訳ありませんでした。
たいへん参考になりました。
この質問に回答する
 

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