Sotaサポート様
いつもお世話になっております。
質問があります。

オレンジ色ディベロッパー版SOTAにSOTAクラウド契約をし、発話可能な状態になったとします。
詳細は把握しておりませんが、クラウドは従量制である一定の使用量を超過するとSOTAが発話できない状態になると聞いています。（弊社エンジニアの御木本さんから）
上記の状態でSOTAを動かすと、「お話できなくなったよ」と発話する？と聞いています。
ここで2点質問があります。恐れ入りますが、どうぞご回答お願い申し上げます。

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① クラウドの使用上限に達した場合、SOTAの発話動作にどのような影響が出るのでしょうか？
② クラウド使用量参照APIは、貴社で現在外部公開されているのでしょうか？
またAPIがない場合には、どのようにユーザは使用料を確認すればよいでしょうか？
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john様

お世話になっております。Sotaサポートです。
それぞれご質問にお答えします。

① クラウドの使用上限に達した場合、SOTAの発話動作にどのような影響が出るのでしょうか？

利用率の上限は、1日単位と1カ月単位の二種類があり、また音声認識・音声合成で個別に集計されております。
1日の上限に達すると翌日まで、1カ月の上限に達すると翌月まで、それぞれ機能が利用できません。
認識・合成の片方だけ上限に達しているなら、まだ達していない方の機能は利用可能です。
また、音声合成は全く同一パラメータ且つ同一テキストであれば、ロボット内にキャッシュされた音声を利用し、この場合利用率はカウントされず、更に利用上限に達していた場合でもキャッシュされた音声のみ継続して発話可能です。

上限に達した状態では、機能を使おうとするとご質問の通りSota本体より「お話しができない」と言う旨の発話がなされます。

月の上限に達してしまった場合、下記のSotaクラウド追加チャージを購入して本体に適用すると、上限を伸ばして追加で機能が利用可能な状態に出来ます。
https://sota.vstone.co.jp/home/sotacloud_add_charge/



② クラウド使用量参照APIは、貴社で現在外部公開されているのでしょうか？
またAPIがない場合には、どのようにユーザは使用料を確認すればよいでしょうか？

VstoneMagicのブロックとしては提供しておりませんが、Javaのコーディングでは下記クラス・メソッドを用いて取得可能です。
https://sota.vstone.co.jp/sota/javadoc/index.html?jp/vstone/sotatalk/UseRatio.html

なお、利用率はクラウド上で管理されているため、利用率を正しく取得するためにインターネット接続が必要となります。

上記以外でユーザが利用率を確認する方法は、Sotaのメンバーページ(https://sota.vstone.co.jp/home/)にログインし、機体の詳細情報をご参照いただくことでご確認いただけます。